美容鍼のデメリットの一つは、施術によって内出血ができてしまうことです。しかし、そう頻繁にあることではないので、そのせいで美容鍼を避けているのであればもったいないことです!本記事を読んで納得してから、安心して美容鍼に臨んでくださいね!
美容鍼で内出血になる原因
美容鍼によって内出血ができてしまう理由は、鍼で血管を刺してしまったり、傷つけてしまったりするからです。顔には毛細血管が多いことに加えて、血流の悪い部分は、血管の弾力性が低いため、鍼を避けてくれません。その結果、血液が皮下組織に漏れてしまい、内出血となります。
あざになるリスクも
美容鍼に使われるのは、髪の毛ほどの細さの鍼ですが、内出血を起こしてあざになってしまうリスクがあることを覚えておきましょう。
同意書が必要になるところもある
施術前に、そのようなリスクがあることを了承したという旨の同意書が必要となるケースも多いです。
確率はかなり低い!
とはいえ、美容鍼をして内出血になるのは極々稀です。なので、あまり神経質にならなくてもいいかと思います。
Bellも7,8年間のうち3回くらいです。最近はできないですね。
美容鍼で内出血になりやすい人
美容鍼のデメリットの一つである内出血に、なりやすいタイプの人がいます。
血流が悪い人
元々内出血が起こりやすい毛細血管ですが、その血流が悪いと、血管自体が弱く、破れやすくなっています。そのため、美容鍼で使う細い鍼でも、血管が傷つきやすいのです。
血流が悪くなる原因
- 糖尿病
- 高血圧
- 過労
- ストレス
- 胃腸不調
などが考えられます。
遺伝的にあざが出来やすい体質の人
遺伝などの体質であざが出来やすい人は、美容鍼でも内出血を起こしやすいと言われています。
美容鍼で内出血は悪いことではない
実は、美容鍼で起こる内出血は、悪いことではないんです。悪いものが排出され、より良い状態になるステップだと考えた方が良いでしょう。内出血ができてしまったからといって、施術が失敗だった訳でもありませんし、効果がない訳でもありません。
鍼灸師の腕の良さうんぬんの話でもないらしい。その時の体調によるね!
- 内出血は肌をより良い状態に戻す過程である
- 元々備わっている自然治癒力の1つで、傷ついた箇所を生まれ変わらせている
- 内出血をしても、肌が良くなっていっているとポジティブに捉えることができる
確かに、顔にあざができてしまうと、女性であれば見た目が気になるのは否定できません。その場合は、コンシーラーやマスクなどでカバーする人が多いようです。内出血も、数日から2週間程度で治ることがほとんどなので心配ありません。
それでも気になるようでしたら、結婚式などの重要なイベントを控えている場合には、直前の施術は控えることをおすすめします。
仮に内出血になったとしても化粧すれば隠れるから大丈夫!
美容鍼内出血の治し方・対応
万が一、内出血を起こしてしまった場合は、氷などで冷やすのが効果的です。その後、温めると血流が良くなり、内出血が早く治ると言われています。
もんではダメ!
あざになっているところをもんでしまうと、内出血が広がってしまうので注意してください。
通常、数日から数週間で内出血は治ると言われていますが、それ以上経過しても治らない、消えない場合には、きちんと診察を受けることをおすすめします。
美容鍼で内出血はごく稀!まとめ
美容鍼による内出血は、完全に予防することは難しいのが現実です。可能な限り細い鍼を使い、技術力の高い施術師を選んだとしても、内出血のリスクがゼロになることはありません。
ただ、なる確率は相当低いですし、なったとしても、すぐに消えるしファンデーションなどで隠せるレベルです。跡になることもないので、過度に気になさらなくても大丈夫ですよ!