ダーマペンも、鍼を刺して自然治癒力を施すという点では美容鍼と似ていますね。しかし、ダーマペンは美容医療ですので、美容鍼とは違うところが多々あります。
本記事では、ダーマペンと美容鍼の違いについてご説明しています。
ダーマペンとは
ダーマペンとは、細い針を使って、皮膚に目に見えないほどの小さな穴をあける治療法です。穴は一時的にあけるだけで、その穴(傷)を修復しようする自然治癒力を向上させ、結果として、お肌をより美しくするのが目的です。
また、この治療により、肌のターンオーバーが促される為、ひらいてしまった毛穴やニキビ跡、小じわ解消にも効果があると言われています。
ダウンタイムあり
ダウンタイムとは、施術後、元の生活に戻れるまでの期間のことをいいます。
ダーマペンのダウンタイムは、使用する針の長さによって異なります。短い針の場合は2日前後、長い針の場合は4日前後となることが多いです。ただ、個人差も大きいので、施術後のスケジュールには注意したほうが無難です。
ダーマペンと美容鍼の違い
ダーマペンと美容鍼は、どちらも近年人気のある美容法ですが、大きな違いをあげてみました。
鍼の数
ダーマペンの方がより細かく、より多くの傷を肌につけることで治療を行います。
鍼を刺す深さ
美容鍼の方が、より深く鍼を刺します。
美容鍼の方が深いところまで刺すとは意外でした!
値段
- ダーマペン:1回2万円前後が相場(1万5千円〜3万円程度と料金に幅がある)
- 美容鍼:1回1万円前後が相場
ダーマペンと美容鍼の違い~メリット&デメリット&
ダーマペンと美容鍼は、似ているようでそれぞれの特徴があります。
ダーマペン
- メリット:肌の自然治癒力を高められるので、ニキビ跡などを内側からしっかりケアできる
- デメリット:ダウンタイムがあるので治療後の飲酒や洗顔など禁止事項や気をつけることがある
美容鍼
- メリット:内側からのアプローチにより肌を綺麗にするだけでなく体質改善にも効果あり
- デメリット:痛みを感じる人がいる点と施術後に内出血が起きてしまうという点
美容鍼にはダウンタイムがないところも気に入っています!
ダーマペンと美容鍼は併用できる
ダーマペンと美容鍼は併用することもできますが、施術は数週間の間隔を空ける必要があります。詳しくは施術の際に相談しましょう。
ダーマペンと美容鍼の違い まとめ
ダーマペンのことは、Bellもあまり知りませんでした。美容整形まではいかなくても医療の分野ですので、料金もそれなりにかかるし、術後の心配など出てきますね。その点、美容鍼は自然行為なので、安心さから言ったらやはり美容鍼に軍配が上がります。